大なり小なり、誰もが罹っていると言う「発達障害」。
何を隠そう、筆者も、そう診断されている1人です。

筆者の場合は特に、

「口頭で言われた事を、すぐには理解できない」

タイプの発達障害だと、精神科のお医者さまに告げられました。

しかも発達障害があげつらわれ始めたのは、つい最近です。

今までの十分長い年数は… それなりに「地獄過去」でした。

まさに、発達障害ゆえに他人には理解して貰えない、
他人の何倍とも思える「理不尽な苦労」で舐めた辛酸。

通常のコミュニケーションが取れず、
それ故、人間関係も上手くゆかず、
入れた勤務先も、短期退職の連続。

あたかも発達障害の合併症でもあるかの如く、
40前に欝病にもなり、暫く働けませんでした。

まるで生ゴミのような、虚脱状態で引きこもり…

しかしそんな筆者でも、

「発達障害である自分の特性で稼ぐ道とは?」

「無理なく継続できる(稼ぐ事の)習慣づけとは?」

などと自問、関係知識の猛勉強および熟考を重ねた末、
現在はこうして、自身のブログを運営するに至りました。

現在のライフスタイルはそれなりに意義に満ちており、
発達障害があっても、こうして楽しく生きられるのです。

…と、1人だけバンバンザイでは、良くありませんね。

そこで今回は—

過去の筆者と同様に、発達障害でお悩みのあなたに向けて、
発達障害ブログの運営で稼ぐ、お役立ち情報をお伝えします!

悩み苦しんだ体験を稼ぐという事に換える

発達障害という病気は、生来の神経系の病と言われております。
有効な治療法は未発見であり、また基本的に一生不治だとも。

そんな発達障害でもそれなりに、向いている道が有ったのです。

それどころか特性を活かせば、健常者以上に稼ぐ事も出来そう!?

古今東西の、名を馳せた人びとも、それを証明しました。
(各位、Webでご検索・ご参照ください)

現代社会で特に稼ぐ事が出来る道ですと、プログラマーさん。
デザイナーさんもそうですが、ASDの方が適合すると言われます。
(ASD : 自閉症スペクトラム障害←強烈なこだわりを持つ)

また他の研究結果では、ADHDの方が起業家向きとも。
(ADHD : 注意欠陥・多動性障害←落ち着き無し)

ここで「起業」と出ますと、

「そんな、俺なんてとてもとても無理っすよ…」

と、あなたもつい引っ込み思案になってしまうのではないでしょうか?

では、ブログを使って稼ぐ「プチ起業」ならいかがでしょう。
これも立派な起業で、しかも今は誰にでも可能な時代です。

発達障害者のブログも稼ぐまでゆかず挫折しがち

発達障害者は、公私の生活が破綻する事も多いのですが、
筆者も今はブログを初めとした文筆という活路を見付けました。

発達障害と言われてからと言うものの ―

筆者の住む場所にある精神科を、予約しようにも初診が数か月待ち、
やっとその初診日に行ってみると、待合室は想像を絶する混み具合。

また同じく発達障害者支援サークルに体験参加してみましたが、
…詳しくは書けませんが、我が身がよほどマシに思える阿鼻叫喚。

日本社会文化がそもそも、発達障害者に不適なせいでしょうか。

筆者たち当の発達障害者が、良くも悪くもそこまで取り沙汰されます。

しかし、例えば米国。

発達障害者の社会参加度では、遥かに進歩しています。

一方、日本では社会に適合できず(= 稼ぐ事も出来ず)、
保護者が居なければ、困窮する発達障害者も多数います。

そんな方がたに少しでも有益な情報をと、思わずに居られません。

さて、現にハンディキャップを生まれ持った発達障害者でも、
ブログのやり甲斐、またブログの日記療法的意味にもより、
一挙なん得もの意味で救われると、少しでもお解りでしょうか?

ついでにもう一得、手に入れませんか?

そうです。『稼ぐ』のです。

文字面の事でなく、『稼ぐ』という結果はあなたの成功を意味します。

何も発達障害に限りません。「過去の苦悩経験」をブログに書き、
世の中を見返してやりたいとお思いの方、絶対おられますよね?

ところが、です。

ブログを書き始めたものの…
挫折者も、ブログ非常に多いのが実情。

理由としては色々ありますが、

・ブログがなかなか実際の稼ぐ事(お金)にならない
・ブログを書く事に飽きてしまう
・ブログへの嫌がらせコメントに凹んでしまった

等々でしょうか。

発達障害者ブログを続かせる順を追ったコツ5つ

しかし筆者は、敢えて言います。

「外部のせいにばかりするので無く、あなた自身をどうか見つめて!」

と!

例えば、事前に何の勉強もせず、戦略も立てず、
ただ何となくブログを開始した場合は折れ易いのは…

当然です。

本当に稼ぐ事に真剣になれるあなたに取っては、
これからの記述が重要ですので、必見ですよ。

1.1年間(いえ、半年でも)ブログ執筆を継続する覚悟

ブログという物は、実際に稼ぐ(現金化)まで、
ある程度の時間は、必ず掛かると心得ましょう。

凹んでいるなんて、まさに「時間の無駄」です。

2.ブログに発達障害は無関係(逆に武器になる)

発達障害やその他の、あなたの心の問題に関して、
根気良く半年、ブログを書き続けてみませんか?

それこそ、「騙されたと思って」。

きっと、フォロワー(ファン)が付いてくださいますよ。

過去に苦悩経験のある方のほうが余計、
一記事一記事に魂が込められるのです!

そして今や、多くの方がたがその苦悩を、
インターネットで検索するという時代です。
(まあ直接、対友人とかで相談しづらいですし)

3∴ブログで月に1万円稼ぐまでの頑張り

筆者のブログを熱心にお読みのあなたでしたら、
「月1万円稼ぐ事」ならば、到達できると思います。

「はぁ? たった1万円スか?(落胆)」

いえいえ、まあ聞いてください。

ブログは、無を有に、つまり0円を何円かにする、
その最初の一歩が、最も肝心で困難でもあります。

ブログで1万円を稼ぐのは、特別な才能を要せず、
誰にでも出来ますし、また出来ないとなりません。

誰も、1万円「しか」稼ぐ事はならぬ、とは言っていません。

要領さえ心得てしまえば、月5万→10万円…と、
勤め人がお手当で1万円稼ぐのよりは簡単です。

たかが1万円、されど1万円。

4.「最初の」100ブログ記事前後の完成

あなたはこの小見出しに、正直ビビられたかも知れません。

しかし筆者から言わせれば、
100記事で騒いでいるようでは、
あなたのブログは先が知れています。

筆者も以前、最初は100という数字に自信が揺らぎました。

が、それこそノって来たら案外、途中からターボかかります。

(100記事の題材探しの方法は、自力以外に、
良いメンター(師匠)ならば、きっと教えてくれます)

5.良書も発達障害を持つあなたのブログの師

筆者の当ブログでも、
幾つかの参考図書をご紹介していますが、
Webを検索すれば、同様の記事は豊富です。

ですから重複になるような内容は省略いたしますが、
1冊だけ、話題にもなった書籍をご紹介しておきます。

『金持ち父さん 貧乏父さん』
(ロバート=キヨサキ・著 筑摩書店その他・刊)

稼ぐ哲学書として、色々と稼ぐ啓蒙をしてくれますが、
何冊も何冊も、「知識コレクター」をしていたのでは、
モチベーションが散逸的になってしまう恐れもあります。

この手の本は、『1冊に集中し、熟読すべし』と心得てください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

発達障害ブログで稼ぐ事、是非、頑張ってください。

ただし早くから、

「もしも今後、ブログで月100万円稼ぐ事が出来たら…」

とか、妄想を膨らませ過ぎない事です。

事実、今や徐々にブログで稼ぐのが難しくなっています。

また、最初のうちにビギナーズラックが仮に有ったとしても、
小額を稼ぐに過ぎないうちは、間違っても正職を辞めない事!

この時代、収入源は複数あるに越した事は有りません。

ブログで稼ぐ事は、初めは波があってなかなか不安定です。

ブログ等の広告収入の、そういう水商売的な面がある事、
これもよく覚えておかれ、物事をくれぐれも過信しない様に!